夏の登山!
昨年の夏に上高地に訪問した経験から
ちょっと涼しくて
景色と水の音に癒されて。。
そんな素敵な体験がしたい!
と、選んだ先は
中国浙江省天台県にある天台山
体力に自信があり、トレッキングが大好きな私の心をバキバキにした過酷な登山旅の詳細をご紹介します。
旅のルート
①🏠→天台山駅:高鉄で約3時間
②駅→天台山大瀑布:タクシーで約15分(30元)
③天台山大瀑布→琼台仙谷:約6時間トレッキング
④天台山大瀑布→ホテル:タクシーで約15分(25元)
天台山大瀑布
私たちの旅の目的の一つ。
天台山にある大きな滝。
滝の近くを歩けるなんて
涼しいに決まってる!!
なんて安直な考えが後々自分の首を絞めることに。。
まずは、入り口に到着。
中国の観光地には必ず「〇〇旅客中心」という
建物があり、観光案内所みたいなところかな。
そこから旅が始まります。
ここでチケットや、小さな売店でお水等を
購入することができます。

私たちはここでカップ麺を購入し、
持ってきていたパンを食べて腹ごしらえをした。
(中国はどこでも温水器がある!)
建物の近くに出店がいくつかあったが、
あまりそそられなかった。
何か食べるものは持っていくのがおすすめ。
お腹も満たされ、力も湧いてきたので、ついに出発!
事前に「飞猪旅行」というアプリで
入場券を購入していたので、
そこからQRコードをかざして入場します。


天台山駅に着いた時から思っていたけど、
空が青すぎるし、暑くないか。。
でもでも滝に近付いたらきっと涼しい!
住んでいるところより、自然に囲まれているし
カラッとしてる気がする!
と、夫婦二人ともそう思い込みながら歩き始めました。

水の音が良い〜!
降りてくる人バテバテだけど大丈夫?
ああ!大自然だ〜!
え、Tシャツの色が変わるほど汗かいてる人いる。。
これやりたかったやつ〜!
と情緒不安定ながらも歩を進め、
遂に一番大きな滝に辿り着きました。



すんごい迫力にテンション爆上がりのふたり。
この距離まで近付くと、
普通にしっかり濡れます。笑
まだまだすっごく楽しいふたり。
でも見上げる登山道にビビるわたし。@12:30

途中滝の裏側を通れる空間も。
子供達が水鉄砲で遊んでた笑

そこからはもうずっと登るだけ。
イメージしていた木陰を歩くのではなくて、
太陽を浴びながら山肌をひたすら歩く。
このまま滝の流れに身を任せて
下りたいとずっと思っていました。

道中一箇所だけ、憩いの場所が。
この滝を間近に見ることができて
しかも風の通りがよく、体感温度-10度。
ここに15分くらいいた。
周りの皆さんも寛いでた。
体力の限界を迎え、
ほとんど写真を撮っていない私。

フラフラしながら、メインスポットに到着。
会仙桥は、歩く場所が透明で下が覗けるように。
地面を傷つけないために
靴の上から靴下のようなものを履きます。
中国あるあるなのかな、
以前、雁荡山に訪れた際にも
一部こんな感じで下が覗けてスリルを味わえた。
(普通に結構怖いです笑)


この橋を渡った後には、琼台天梯に到着 @15:30
地上までエレベーターで降りれるとのこと。(30元/人)

お互い体力が限界を迎えていたので、
乗ることにしました。
(ちょっと悔しかったのは事実。)
琼台仙谷
エレベーターを降りると、琼台仙谷に到着。
降りた瞬間、
え、涼しい。え、影?歩きやすい。。


ちょうど、太陽の位置から影になっていたのか、
今までの苦しさがどこへやら。
私たちがしたかったのはこれだよ!!
と言いながら、最後の山歩きを楽しみました。

ラストのメインスポットを通り抜け、
琼台仙谷→天台山大瀑布旅客中心へ
無料バスに乗って移動します。
こちらのバスは30分に一本の頻度で出ており、
タイミングよく、
最終バス(17:00発)に乗ることができました。
天台山大瀑布旅客中心に
荷物を預けていたので、ピックアップし、
タクシーで本日宿泊のホテルまで移動。
夕食は「海馨舫」というところで
お腹いっぱいいただきました♡
(クタクタすぎて写真撮れず。。)
まとめ
こんな過酷な夏山登山はもうしないぞと
強く決心した1日でした。
時期をずらせばもっともっと楽しめるはず。
それでも、梅雨の時期に
なかなか外出できなかった日々。
久しぶりに
自然を感じながら体を動かして、
たくさん食べてたくさん寝て。
良い休日の過ごし方。
良い思い出になりました。
Naru.
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