駐在同行期間で自分をもっと大好きに。

帯同生活と私の心

駐在同行期間中を通して
私は今までないくらいに自分と向き合ってきた。

そして、そこでの経験が
私の今の価値観に繋がっていった。

この期間を通して
私は自分をより大切にできるようになった。

その方法や考え方を今、
薄れていってしまう前に整理しておこうと思う。

周りの目を気にしすぎないこと

何よりも強く思ったこと。

あの逞しい現地の人々を見ていて
私は何を気にして生きているのだろうと
思うことが多かった。

自分が超えたくない一線はあるものの
相手は自分が思うほど、私を見ていないんだと
心から思えるようになったのは
勝手に縛り付けていたものから自分を解放させる
いいきっかけとなった。

思考の整理はノートと共に

「今、私はどうしたい?」
何かに迷ったとき、
一度立ち止まって自分に問いかけてみる。

とってもシンプルだし、当たり前のことだと思う。
だけど、私にはとても難しいことだったのだ。

仕事でもプライベートでも自分のことは後回し。

周りはどう思うのだろう、何か言われちゃう?
何かある度、
私の頭を支配するのはこの問いばかりだった。

ノートで思考の整理をすること。

これまでも細々と続けていたものではあるが、
自分だけの時間がたくさんできた同行期間は、
ほとんど毎日、ノートに自分の気持ちを書き記して
頭の中を整理をしていた。

ノートは夫以外の唯一の本音を話せる友人だった。

自分を客観的に知れた。
自分に正直に行動できた。


自分自身の一番の理解者になれたし、
自分に優しくなれた。

そして、そんな私を好きだなと思えた。

経験してみないとわからない

「駐妻、羨ましい」
そんな言葉に素直に頷けない自分がいた。

言葉が通じない外国人としての孤独。
会社の後ろ盾を一時的に失った個人としての無力感。
夫の奥さんというとしてのやるせなさ。
キャリアブランクに悩む駐在員パートナーとしての焦り。

圧倒的少数派になってしまった私。

わかってもらえない辛さや
でも簡単にわかってほしくないとも思うジレンマ。
そんな中でもがむしゃらに動いてみて
得たことはたくさんあった。

誰かを羨ましいと思うこと、
それを言葉にすることをやめた。
外から見えない葛藤もあるから。

これまで経験し得なかったコミュニティに
属することによって
「相手の立場」を考える際の解像度が上がった。

上辺ではなくて、
それぞれの立場の人を心から慮れるようになったのは
自分の自信にもつながった。

私にとって働くとは。

働くことは
私の自由を守ることだと気付いた。

欲しいものを、自分の手で買う。
好きな場所へ行く。
食べたいものを食べる。

自分の意思で行動できることが
こんなにも自分の支柱になるなんて
想像以上だった。

ボランディア活動を通して、
私の力が何かの役に立つことを実感して
シンプルにとても嬉しかった。

社会のためとか、誰かのためとか
働くことでこんなことに貢献したいとか
明確なことは言えない。

でも、自分ががむしゃらに積み重ねてきたものが
誰かの何かに繋がるのであれば
それほど嬉しいものはないのかもしれない。

だから、私は動き続けたいと思えた。

ここから今度は育児休職に入る。
今までのような働き方は
物理的にできなくなると思う。

また働き始めた時には、きっとまた
立ち止まったり、悩んだりすると思う。

でも、一度離れたからこそ
私にとっての「働く意義」に気付いた。

ここから、
私らしい働き方を模索していきたいのだ。

本当に大切なものを手から落とさないために

一般的に見たら、
駐在同行期間はブランクなのかもしれない。

だけど私にとっては、自分アップデートのために
必要不可欠な時間だった。

自分が大切にしたいもの
自分を大切にする方法
を改めて見つめ直した。

きっと私のことだから
これからも、がむしゃらになって
ぐちゃぐちゃになってしまうこともあると思う。

だけど、この期間で見つけた方法で
私の大事を守れるようにしていきたい。
ここに書き留めておくことが
絶対に未来の私の助けになるはず。

Naru.

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