【労働節journey⑤】本場で青空茶館を楽しむ

お茶

異文化体験
私にとっては思いがけないところに
愛らしさを知ることができる体験。

生活のこんな部分に楽しみがあるのかと。

中国でお茶文化を知って
自己流でハマって、
もっと知りたいと出会ったのがこの本。

『はじめての中国茶とおやつ』

旅するように知り、楽しむ

日常の中で、飲んだお茶の味は忘れても
旅先の味は覚えている。

もっぱら、最近の国内旅行はこの本と一緒だ。

成都大茶館、茶館小成都

この本によると、
成都は中国全土の中でも茶館がもっとも多い都市らしい。

見出しの言葉にあるように
成都は大きな茶館であり、茶館は小さな成都である
という言葉もあるみたい。

そんなの、行くしかないじゃない!と訪問を決意。

大慈茶社

いろんな経緯があり笑
「大慈茶社」に行くことに。

大慈寺というお寺の中にある茶館。
茶館といっても、
青空茶館といって、屋外でお茶を楽しむ空間です。

雰囲気はこんな感じ↓

席取りをしたら、注文します。

大量のお湯をいただけるので、
壺ではなくて良いと思います◎

お支払いすると、
レシートを持って、
茶器と茶葉の受け取り口まで移動します。

ゲット!

もうワクワクです♪

ジャスミンティー、
花びらがとっても可愛い。

お花が浮かんでいるので
蓋をかぶせて、少しずらして飲むのが良いみたい。
お近くのマダムの真似をしながら楽しみました。

お茶を飲みながら、
本を読んだり、夫と話をしたり、
成都の人たちの仲間に入らせてもらって青空茶館を堪能。

お茶を楽しんでいると
「チリーン、チリーン」という音が。

正体は耳掃除の営業のお姉さんでした。

右手に持っている金属を鳴らしながら
営業していました。

夫は最後まで
やってもらうか悩んでいたものの
結局やらずに帰りました笑

5月だったけど、天気が良くて
長時間いると、少し熱中症気味に。。

体調に気をつけながら楽しんでください。

お作法を実施するお客様と、お作法ガン無視のスタッフ

こちらの本によると、

席を外す際には、
茶器の蓋を椅子の上に置いておくと
合図となるとのこと。

たまたま、お隣に座っていたご夫婦が
耳掃除をするために、
蓋を椅子に置いて席を外されていて。

あ!本当にそうするのね!
と感動していた私たち夫婦。

すると、
すごい勢いで
茶器を片付けはじめたスタッフさん。

最終的には事情を話して
別の席で新しいお茶を楽しんでいらっしゃっていたけれど

えへへ、ごめーん
って感じのスタッフさんに

作法を過度に気にせずに
自由に楽しめる
そんな文化を感じました。

Naru.

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