駐在が決まる前、
4ヶ月の短期出張のお土産として
彼が買ってきてくれたのが、
『T9』というブランドのお茶だった。
2016年に上海で設立され、
茶葉の品質と製品デザインに重点をおいているとのこと。
小紅书という中国のSNSの公式アカウントをみてみると、
「探索全球好茶」との記載が。
「世界中の良いお茶を探求する」
社交の場としての第三の空間を提供したいと。
お茶を通して、全世界の人が交流できる空間
何だかちょっとワクワクするスローガンだと思う。
そんな、ふとしたT9との出会いから
2025年のやりたいことリストには
「T9ブランドの中からお気に入りを見つける」
を書き込んでいた。
私の住む町には、店舗がないので
タオバオ(中国のECサイト)で購入してみた。
日本より物価が安いと感じていた私にとっては
かなり良いお値段。。
手始めに購入してみたのは、6種類の茶葉のアソート。
・柚香紅茶
→すっきりとした香りと共に、後味が優しい。
癖がなく万人向き
・花香伯爵紅茶(アールグレイ)
→アールグレイティー特有の香りが強く、王道の紅茶。
ミルクを加えると更に楽しめる。
・桂花烏龍茶
→桂花=キンモクセイ。ティーパックの中に花びらが
入っていて、目からも楽しめる。キンモクセイを
味覚で楽しむのは中国ならでは。
ベースは烏龍茶なので、違和感なく楽しめる。
・白桃烏龍茶
→スタバの桃桃烏龍茶にハマっている私の大本命。
甘い香りにさっぱりとした烏龍茶のバランスが◎
お土産としても良いかも。
・栀子仙露
→栀子=クチナシ。漢方としても使われており、
解毒作用がある。後味に癖があるが、緑茶なので
割とスッキリ飲める。
・兰玉甘露
→兰玉=ハクモクレン。春の使者とも呼ばれる白い花。
香りがフルーティーで後味もスッキリ。
パッケージをよくみてみるとジャスミンのお花も
入っているよう。
兰玉甘露を体験した後、
散歩の際、白い花を見つけ、ハクモクレンだと気付いた。
お茶と季節が繋がって春の訪れを感じられた。
お茶を味わって、春を味わう。
ちょっとしたことだが、心に温かい風が吹いた。
今度は、店舗に行ってみよう。
Naru.
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