1日をかみしめてみる

2024年の下半期に初めて、あと半年でやりたいことリストを作ってみた。

これ、とってもおすすめ。

「したいこと」よりも「しなければならないこと」に頭が支配されていた日々を過ごしてきたから、急にやりたいことと言われてもなかなか出てこなかった。実現可能性については一回おいておいて、ジャンルごとに考えてみようかと思い立ち、「旅行」「日常」「健康」「家族」などなど、設定してみたところ、ふとした瞬間からスラスラと出てきた。

あ、こんなことに興味あったんだった。

自分の心の声をちゃんと聞けた気がした。

そして、今年もやりたいことリストを作成してみた。何でもできそうな気がして、スラスラと出てきた。これが新年パワーなのかな。

そのうちの一つが「日めくりカレンダーを毎日めくる」こと。

唐突だけど、私は日本が好きだ。四季を感じられる行事が大好きだ。もっと日本の季節について勉強したいと思い、数年前に二十四節気に関する本を購入した。寝る前に少しずつ読み進めようとベットのそばに置いていたのだが、いつの間にか埃をかぶっていた。

大好きな秋の訪れを葉が色付くよりも先に気付いてみたい。冬の寒さに耐えるのではなくて、肌でしっかり感じてみたい。季節とともに日々を生きてみたい。日めくりカレンダーであれば私にも続けられるかも。2024年末にギリギリになって思い立って購入した。

2025年も13日経過した。毎日朝起きたら、ページをめくる。ただそれだけなのに、今日も前向きに頑張ろうと思える。季節ならではの知識を日々与えてくれる。恥ずかしながら、松の内のことも知らなかった。鏡開きの意味も改めて勉強になった。なんでもない日がちょっとだけ意味のある日になった。

以前は、週末が楽しみで、平日は早く過ぎていけー!とばかり思っていた。もちろん一生懸命だった日々は愛おしい。きっと、これからは、そんな忙しい日々の中でも季節の小さな合図に気付けるようになれるはずだ。ううん、気付ける自分でありたい。

Naru.

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